【フリーランスの生存戦略】ガールズイラスト描いてるっていうのをやめた話
実は少し前から、ガールズイラストレーターと名乗るのをやめました。
理由はいたってシンプルです。
競合が多すぎる…!!
かつてはそのジャンルに憧れていた。
いたが。
やめました。
ファッションイラスト・ガールズイラストレーターは多すぎる
もちろん、母数がでかいということは、そのジャンルを好きな人が多いということでもあるので、ファンはつきやすいかもしれない。
だけど、仕事はどうか。
ガールズイラストレーターといえばこの人、というところまで登り詰めている人ならいいと思います。
私はガールズイラストと呼ばれるものしか描きたくない!って人も、引き続き頑張ればいいと思います。それはそれですごくカッコいいことだと思います。
だけど、単純にイラストを仕事にできればいいな、ぐらいの人は、ガールズイラストレーターと名乗ることで、受注のチャンスを逃しているのでは…と思うわけです。
ガールズ イラストってGoogleで検索するとこの検索結果の数。
約 127,000,000 件
ファッション イラスト
約 165,000,000 件
一方、
教育 イラスト
約 78,400,000 件
医療 イラスト
約 58,200,000 件
一桁違うんですよね(笑
私は心折れてしまったっス。
ちなみになぜ教育・医療の検索結果を書いたかというと、私が、教育学部卒&教員免許持ってる、製薬会社の仕事していたというのが強みだからです。(笑)
そんなわけで、自分の強みとは何かをもう一度見直してみるのがいいのでは?と思います。
自分のライフスタイルを売るにはひどすぎる
私のこのブログやtwitterを見ていただくとわかると思うんですが、憧れを抱かせるようなライフスタイルは持ち合わせていない(爆)
メールのアカウントハックにあった話や、クレカスキミングにあった話も漫画にしてますし(こういうのは啓蒙活動が大事だと思っている)、住宅ローンの金利の話だってする。
アフタヌーンティーとか、素敵な夜景も好きだけど、そういうキラキラライフだけをアウトプットするのは性に合わんのです。
もちろん私生活を切り売りしなくたって圧倒的画力・戦略上手で売れることはできるでしょう。ただ、女性向けのイラストレーターは、軽やかで優雅なライフスタイルも丸ごと売りになる方が圧倒的に強い。仕事でコスメの広告をやってると余計に思うw
そういうのを細やかにセルフプロデュースする力がなかったというだけです。
描かないわけではない
もちろんお仕事としていただければ描きますし、描けます。
リースもしてます。
メインで打ち出すのをやめただけで、戦略として必要に応じてガールズイラストという単語は使うとは思います。
カッコいい女性のイラストなんて、超得意ですし大歓迎ですし!↓(カミジョウヒロ(カタカナ名義)で描いております)
結論、戦略の見直しにより、ガールズイラストレーターから、ただのイラストレーター(教育系とマンガが得意)になった。というだけの話。
何でもいいんですけど、みんなが楽しくお仕事できますように!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません